2017年9月12日火曜日

【共編著】『現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』(勁草書房、2017年)



飯田豊・立石祥子編著『現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』(勁草書房)を刊行しました。執筆者は他に、永井純一、加藤裕康、程遥、阿部純(敬称略)。

マス・コミュニケーションの祝祭から、情報メディアが多重的に媒介する〈生〉の集合体験へ。グローバル時代におけるイベントの諸相。 
日本とドイツの〈パブリック・ビューイング〉の受容経験、マスメディアとSNSが支える〈ロックフェス〉、ゲーセンを起源とする〈ゲーム実況〉という動画文化、日本製アニメのネット流通が生んだ中国の〈動漫祭〉、紙の冊子=〈ジン〉を交換しあう場づくりの哲学などを通じて、「メディア」と「イベント」の機制の変容を問う。

  

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