2012年12月6日木曜日

12/7(土)USTREAM番組「勝手にトークひろしま! ―どうなる?福山」に出演します



12月7日(金)22:00〜24:00 USTREAM番組「勝手にトークひろしま!」に出演します。テーマは「どうなる?福山」。RCC福山放送局からの配信で、12月16日(日)18:00〜19:00にラジオ番組として放送されます。

「人口を見れば大都市だが、駅周辺の商店街は軒並み閑古鳥。
場所によっては、シャッター通りの様相を呈している。
一方で、そんな状況を打破しようと地元を愛する人たちが集結し、大学生とコラボしてイベントを企画するなど工夫も凝らし始めている。
福山は再び賑わいを取り戻せるのか?これから福山はどこへ向かって行くのか?
そんな福山をじっくり語り合う2時間です。」

2012年11月3日土曜日

「アグレッシブ大学」 ―広島ホームテレビでバラエティ番組の制作ワークショップ



2012年10月、広島ホームテレビで、「バラエティ番組の作り方」をテーマに、広島県内の大学生を対象としたオープンスクールを開講しました。参加者は、広島経済大学、安田女子大学、広島国際大学、福山大学の大学生、計26名。バラエティ番組の演出技法を「講義」で学び、自らが主体となってドキュメント・バラエティを制作する「実習」に挑戦しました。講師は「アグレッシブですけど、何か?」の総合演出カナイマン。送り手と受け手が番組制作を通じて交流し、「テレビの役割とは何か?」ということを、お互いに学び合うことを目指しました。


このオープンスクールは、日本民間放送連盟のメディアリテラシー活動助成事業に採択され、飯田研究室が企画協力しました。若い視聴者に馴染みのあるバラエティ番組に焦点を当てたこと、関連の制作会社(ホームテレビ映像株式会社)のスタッフが中心となって実践したことは、放送局が取り組むメディアリテラシー活動にとって、革新的なアプローチといえるのではないかと思います。

ワークショップの概要と実施レポートはこちら

2012年10月12日金曜日

2013年度 3回生「専門演習」面談アワー

来年度の「専門演習」の配属に関して、飯田ゼミのガイダンスと面談アワーは終了しましたが、指定時間帯は都合がつかなかった、あるいは質問や相談があるという学生さんは、気軽にご連絡ください。メールアドレスは開講要項の冊子に記載しています。 → ゼミ選考の面談は終了しました。

2012年5月13日日曜日

7/7(土)映画『ハッシュ!』上映+橋口亮輔監督ティーチイン(於:福山シネマモード)


福山大学で昨年度まで「映画ゼミ」(自主ゼミ)を開講していた流れで、ゼミ生が主体となって映画会を企画しました。『ハッシュ!』(2001年)については、これまで「映画ゼミ」で取り上げたほか、「メディアとジェンダー」という授業の教材に使っていました。

7月7日(土)に広島県福山市の映画館「シネマモード」で、橋口亮輔監督を囲むティーチインを開催します。ティーチインの構成や当日の進行は大学生がおこないます。もちろん僕も参加します。懐かしいという方も、未見という方も、ぜひご参加ください。

【大学生の企画による映画会】

多様なセクシュアリティ、そして家族について考える。
シネマモードでは、地元の学生たちに
日頃の学習を実社会で活かす機会を提供したいという思いと、
当館スタッフでは思いもつかない常識にとらわれない企画を期待して、
福山大学の学生たちに上映会の企画・運営を依頼しました。
そして、出てきたのは同性愛など多様なセクシュアリティ、そして家族について考える上映会。
期待どおり、いや、期待以上に興味深い内容になりそうです。
あなたもぜひ一緒に、楽しくマジメに考えましょう。


『ハッシュ!』上映+橋口亮輔監督ティーチイン 
~正しい愛、正しい家族って何だろう?~

●上映会を企画・運営しているRM(福山大学の学生たち)より
『ハッシュ!』、『ぐるりのこと。』などの映画で世界的な注目を集める橋口亮輔監督。
自身がゲイであることをカミングアウトし、「同性愛」や「家族」を映画のモチーフにしている橋口監督とのトークを通じて、多様な家族の形、既存の価値観に囚われることのない愛情について考えてみませんか?
多様なセクシュアリティやジェンダーを全て理解することは、難しいことかもしれません。
ですが、まずは知ってみてください!
福山大学の学生である私たち『RM』(LGBTを象徴するRainbow color+メディア情報文化学科)もまだまだ勉強途中ではありますが、多様な愛を応援します!

●『ハッシュ!』作品紹介 
ゲイであることを隠している勝裕は、気ままなゲイライフを送る直也と付き合い始めるが、 勝裕の子供が欲しいという女性の出現により3人の不思議な関係が始まる。 
洗練されたユーモアと卓越した人間描写がカンヌ映画祭をはじめ世界で絶賛されたヒューマンドラマ。 
出演/田辺誠一、高橋和也、片岡礼子(2001年公開)
(C)2001 シグロ

●日時 
7/7(土) 
13:00 『ハッシュ!』上映開始 
※上映後に、橋口監督との質疑応答(約1時間)
16:30 終了予定 

●会場 
シネマモード1 福山市笠岡町3-9(無料Pあり)

●料金(予約制) 
6/30(土)までにご予約の場合 
      一般 1500円 
      学生 1000円 
      福山大学教職員・学生 700円 
7/1(日)以降にご予約の場合 上記+300円

ご予約方法、お問い合わせ先など、くわしくはこちらをご覧ください。

2012年5月11日金曜日

大学コンソーシアム京都・単位互換科目「NHK講座」



今年度、僕が担当している大学コンソーシアム京都の単位互換科目、「NHK講座」のウェブサイトが公開されました。立命館大学産業社会学部「デジタル工房D-PLUS」の学生たちが、ウェブデザイン、毎週の講義の写真撮影、ビデオの撮影と編集、レポートの執筆などを手がけています。こちらからどうぞ。

2012年4月2日月曜日

立命館大学に着任しました

私こと、2012年4月1日付にて、
立命館大学産業社会学部准教授(現代社会学科メディア社会専攻)に着任いたしました。

それにともない京都に転居しました。まったく土地鑑のない新任地ですが、地道に精進したいと考えております。

その一方、今年度は福山大学、尾道大学、ノートルダム清心女子大学、福山歯科衛生士学校に非常勤で通いますので、中国地方のみなさまも引き続きよろしくお願い申し上げます。

何卒、今後も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

飯田 豊

2012年3月15日木曜日

3/24(土)「高校生のための映画館」ワークショップ(於:シネマ尾道)



『エンディングノート』砂田麻美監督を交えた座談会に参加します。公募で集まった高校生が座談会を進行するというワークショップ。今から楽しみです。


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「高校生のための映画館@尾道」
   ~高校生と学ぶ映画教室(座談会ワークショップ)~


・開催日:
    2012年3月24日(土)9:30~13:00(会場/シネマ尾道)


・タイムスケジュール:  
    9:30 高校生による開会宣言       
    10:00 映画鑑賞「エンディングノート」
    11:30 高校生進行による座談会開始
    13:00 座談会終了・閉会宣言


・参加対象:
    尾道市内または界隈の高校に通う現役高校生(定員20名)


・上映作品:
   「エンディングノート」(監督:砂田麻美、製作:是枝裕和)
    2011/日本/90分/ビターズ・エンド


・後援:
    尾道市、尾道市教育委員会、尾道市文化協会、
    尾道ケーブルテレビ、尾道エフエム放送


・主催:
    文化庁(平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)
    一般社団法人コミュニティシネマセンター
    NPO法人シネマ尾道

2012年3月14日水曜日

『IT時代の震災と核被害』電子版



昨年末に論考を寄稿した『IT時代の震災と核被害』(インプレスジャパン)が電子書籍になりました。巻頭ドキュメント「グーグルの72時間」は無料公開、3/18まで1,200円→900円だそうです。

本書はグーグル、ヤフー、ツイッター、SPEEDI、スパコン「京」などの取材レポートとともに、ITおよびメディアの社会的な存在について、東日本大震災を通して考察すべく、強力な著者陣を揃えた1冊です。昨年12月の発売以来、朝日新聞・AERA・日本経済新聞や各雑誌でご紹介いただき、インターネット上のクチコミでもご好評いただいております。「この内容なら電子版がほしい」という読者からの強いご要望の声も、電子化実現のあと押しとなりました。

僕は、自然災害とメディアの関わりを歴史的に振り返ることを通じて、3.11以降、ITが果たすべき役割について考察しています。くわしくはこちらをご覧ください。

3/5(月)共同通信社の配信記事にコメント掲載

共同通信が「震災とメディア」に関する特集記事を配信しており、僕の短いコメントが掲載されているようです。記事の内容は未確認です。

2012年3月3日土曜日

3/10(土)-11(日)How to use PANEELI / MELL EXPO 2012


3月10日(土)、11日(日)に東京大学で開催される「MELL EXPO 2012」では、出展者のみなさんに「EXPO PANEELI」というツールを使ったプレゼンテーションをお願いしています。どうぞご期待ください。

ご参加いただける方は、事前申し込みにご協力をお願いいたします

2012年2月22日水曜日

2/10(金)中国放送(RCC)で社内講演会

2月9日(木)、中国放送(RCC)にお招きいただき、局員のみなさんとカジュアルな懇談会をおこないました。RCCは広島県にあるラジオ・テレビ兼営の老舗放送局(テレビはTBS系列)です。ラジオ局、コンテンツビジネス局、報道制作局など、さまざまな部署の方が集まってくださり、これからのローカル放送(とくにラジオ)について意見交換をさせていただきました。とくに「秘密の音園」「アォーン!」の青山高治アナウンサーも、生放送前のお忙しい中、参加してくださって感謝。

25時まで続いた食事会のあと、ホテルに宿泊。翌10日(金)の午前中には、「ネット文化の変遷から放送の将来を考える」と題する社内講演会を開いてくださり、会長さんを筆頭に、多くの局員のみなさんが参加してくださいました。

お忙しい中、長時間ありがとうございました。

2012年2月20日月曜日

The Final 'MELL EXPO 2012', March 10-11 2012 (English)


MELL platz, was launched in 2007 with the aim of creating a "platz (plaza)" for people with an interest in media expression, learning and literacy. In many respects, it was founded in the spirit of the successful 'MELL Project', a practical research network that developed "projects" for the research and practice of media expression, learning and literacy between 2001 to 2006. 

A highlight of the project is "MELL EXPO" is an annual festival for people who are involved in activities and research related to media expression, literacy, play and arts. The overarching goal of the event is to connect people, share ideas, and provide a  forum for discussion.

This academic year, "MELL EXPO 2012" will be held at the Ichijo Hall of the Yayoi Campus, the University of Tokyo, March 10 (Sat) and 11 (Sun), 2012. According to its commencement plan five years ago, MELL platz will conclude all of its activities after these final two days. Yes, this is the last MELL EXPO!
 
Two main sessions will be held during the two days. The first session will overview  MELL plaza's five years of achievement, and discuss possibilities for future collaborations. The second session will re-think recent global trends and develop a new perspective on Digital Storytelling, by examining the interactive DST project: "Media Conte" in Japan.
 
Over these five years, more than 300 individuals, groups and organizations concerned with school education, mass media, journalism, museum, media art, information design, citizen media, alternative media, and library sectors have communicated each other and developed their networks actively in this "platz". For this final event, MELL platz will invite approximately 25 of the most active participating groups to do presentations in "Kamishibai (picture-story show) style" to create a type of "Media Bazaar".
This year's platz will also introduce an interactive visualization system for participants' messages powered by "Media Exprimo".
 
For registration, please click here
 
□Date: March 10 (Sat.) and 11 (Sun.), 2012
□Venue: Yayoi Auditorium Ichijo Hall, The University of Tokyo
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_e.html
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_15_e.html
    Access to the campus via Marunouchi, Oedo, Namboku and Chiyoda subways.
□Language: Japanese
 
□Entrance fee: 2,000 yen (for 2 days/under 18 year old, free)
□Party fee: 3,000yen (2,000yen for students)
□Registration: Please click here 
□Host: MELL platz 
□Co-host:
The Interfaculty Initiative in Information Studies, the University of Tokyo
Media Exprimo (CREST research, Japan Science and Technology Agency)
 
◇Please direct enquiries to <2011@mellplatz.net>

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   MELL EXPO 2012 Program (2012.2.10.)
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All presentations and discussions will be conducted in Japanese.
 
General Moderator: Chiyoko YAMAUCHI (MELL platz =MP, RAB Aomori Hoso) & Hiroyoshi SUNAKAWA (MP, Rikkyo Univ.)
 
◎March 10 (Sat)
□11:00 - 12:40
Preparation (Only for Exhibitors of Media Bazaar)
 
□13:00 - 13:30
Opening Speech and Overview of the MELL platz
 
Mariko MURATA (Kansai Univ.) and MP members
 
(Break: 15 min.)
 
□13:45 - 16:00
Session 1: Five years reflection and the future of "platz (plaza)"
 
Speakers
Midori SUZUKI (Sainokuni Visual Plaza in SKIP City)
Shuji NAKAYAMA (Kanagawa Media Literacy Institute)
Shuji MATSUMOTO (Kagoshima Television System)
Yoshitaka MOURI (Tokyo Univ. of Art and Design)
Osamu SAKURA (Univ. of Tokyo)
Moderator
Hisamitsu MIZUSHIMA (MP, Tokai Univ.)
 
(Break: 15 min.)
 
□16:15 - 17:45
Media Bazaar & Hangout Part 1
 
 (Break: 15 min.)
 
□18:00 - 19:30
 Party! Party! at Yayoi Auditorium
 
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◎March 11 (Sun)
□9:00 - 10:00
Media Bazaar & Hangout Part 2
 
□10:00 - 12:00
Session 2: Discovering Marginal Voices: The Possibilities and Challenges of Digital Storytelling "Media Conte"
 
Speakers
Naoki HONMMA (Osaka Univ.)
Yuji UJIHASHI (MP, NHK)
Yuko TSUCHIYA (MP, Hiroshima Univ. of Economics)
Akiko OGAWA (MP, Aichishukutoku Univ.)
Shinya MIZOJIRI (Aichishukutoku Univ.)
Makiyo TANAKA (Aichishukutoku Univ.)
Yuuki MORI (Aichishukutoku Univ.)
 
Moderator
Masaaki ITO (MP, Aichishukutoku Univ.)
 
(Break 10 min.)
 
□12:10 - 12:40
Sketchbook of Post-MELL platz
 
Shin MIZUKOSHI (MP, Univ. of Tokyo)
 
(Break 5 min.)
 
□12:45 - 13:00 
Closing and Final Message from the MELL platz
 
All the MELL platz Members

2012年2月16日木曜日

3/10(土)-11(日)MELL EXPO 2012



メル・エキスポは日ごろ内外各地でメディア・リテラシー、メディア表現、メディア遊び、メディア・アートなどに取り組んでいる人々に一堂に会していただき、交流を深めていただくお祭り(エキスポ!)です。
今年は3月10日(土)~11日(日)、東京大学弥生キャンパス一条ホールで開催。
お誘い合わせのうえ、お越しください。

メル・エキスポを主催するMELL platz(メル・プラッツ)は、MELL Project(メルプロジェクト)を引き継ぎ、2007年からメディア表現とリテラシーの「広場(プラッツ)」づくりの活動をしてきました。もともと5年間限定と約束して進めてきたこの活動は、今回のエキスポを最後に終わることになります。
それらのみなさんと5年間をふり返るとともに、デジタル・ストーリーテリングなどの意義を共有し、すでに構想しつつあるあらたな活動ビジョンを紹介していきます。
5年間をふり返ったり、参加者のみなさんからのメッセージを可視化するメル・プラッツならではの仕掛けも鋭意準備中です。

5年間に私たちが設けた大小いくつもの「広場」で活動や交流してくださった内外の学校、ミュージアム、市民メディア、マスメディア、アートやデザインなど多様な分野の個人や団体の数はのべ300近く。最終回の今回は、そのうちで最もアクティブに活動された20前後のグループをお招きし、木とガラスでできた一条ホールのあちこちにある「すきま」や「あな」でプレゼンテーションをお願いします(一般からの出展募集はおこないません)。
名づけてメディア・バザール!ご期待ください。

■日 時  :
          2012年3月10日(土)~11日(日)

■会 場  :
          東京大学弥生講堂一条ホール
                    (東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
                    丸ノ内線[本郷三丁目駅]から徒歩15分
                    大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩15分
                    南北線[東大前駅]から徒歩1分
                    千代田線[根津駅]から徒歩8分

■参加費  :
          2,000円(2日間通し。高校生以下は無料)

■パーティ代:
          3,000円(学生:2000円/高校生以下:無料)

■参加申込 :
          こちらから事前登録をお願いします。

■主 催  :
          MELL platz(メル・プラッツ)

■共 催  :
          東京大学大学院情報学環
          Media Exprimo(メディア・エクスプリモ)
                    =JST CREST研究「情報デザインによる市民芸術創出プラットフォームの構築」

■問い合わせ先:
          メル・プラッツ事務局【2011 + @mellplatz.net】

■メル・エキスポ2012のチラシはこちら(約420KB,PDF)


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MELL EXPO 2012 プログラム(2012.2.14.現在)
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全体司会:山内千代子(MELL platz、青森放送)&砂川浩慶(MELL platz、立教大学)
以下、MELL platzをMPと略します。
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◎3月10日(土)

□11:00 - 12:40
          出展準備(出展者のみ)

□13:00 - 13:30
          開会のあいさつと5年間のふり返り

          ・村田麻里子ほかMELL platzメンバー

(休憩15分)

□13:45 - 16:00
          セッション1:広場(プラッツ)の5年と未来

MELL platzは2007年以来5年間、MELL Projectの後継団体として市民のメディア・リテラシー、メディア表現活動をめぐる研究や実践の交流のための広場(プラッツ)を5年間にわたって設営してきました。Session1ではこの5年間をふり返り、今後を展望します。
MELL platzの広場を縦横に活用してくださった公共施設、学校、そしてマスメディアという3タイプの団体のみなさん、MELLの近くにいて幅広い視野で積極的な活動をされてきたカルチュラル・スタディーズの毛利嘉孝さん、科学技術コミュニケーション論の佐倉統さんとともに進めます。関係者のビデオメッセージや5年間を可視化するしかけも活用していきます。

登壇者(以下、敬称略)
          ・鈴木みどり(SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ)
          ・中山周治(かながわメディアリテラシー研究所)
          ・松元修二(鹿児島テレビ放送)
          ・毛利嘉孝(東京藝術大学)
          ・佐倉統(東京大学)
司会/ Moderator
          ・水島久光(MP、東海大学)

(休憩15分)

□16:15 - 17:45
          メディア・バザール&ハングアウト1

MELL platzに縁やゆかりのある全国各地のさまざまな団体や組織、20組前後によるプレゼンテーションと参加者同士の交流の時間。会場である一条ホール(東京大学弥生キャンパス)は木とガラスでできたエコロジカルな講堂。そのあちこちにある「すきま」や「あな」のような空間を使い、バザールのような雰囲気でプレゼンテーションがおこなわれます。そのやり方は紙芝居スタイル(詳細はひ・み・つ...)。ぜひいろんな交流の環を広げてください。

(休憩15分)

□18:00 - 19:30
          Party! Party!

懇親会です。ふるってご参加ください。MELL EXPOへの参加費とは別にパーティ代金をいただきます。お一人様3,000円(学生:2,000円/高校生以下、無料)。

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◎3月11日(日)/ March 11 (Sun)

□9:00 - 10:00
          メディア・バザール&ハングアウト2

MELL platzに縁やゆかりのある全国各地のさまざまな団体や組織、20組前後によるプレゼンテーションと参加者同士の交流の時間。3月10日午後のつづきです。

□10:00 - 12:00
          セッション2:声なき想いに物語を
                    〜デジタル・ストーリーテリング「メディア・コンテ」の可能性と課題

デジタル・ストーリーテリング(DST)は、一般の人々が、20枚程度の写真(時に動画)とナレーションで、自分の生活や記憶をめぐる2分程度の映像ストーリーを制作するワークショップ型のメディア実践。1990年代以降世界各地で展開されてきました。メディア・エクスプリモ(JST CREST研究)愛知淑徳大学チームは、対話と遊びを特徴とするメディア・コンテというユニークなDSTプログラムを開発し、在日外国人の子どもたち、お年寄り、障害者のグループ、東日本大震災の被災地の大学生などと実践を重ねてきました。さらにその成果を、各地ケーブルテレビやウェブサイトで公開し、新たなローカル・メディアのあり方についても模索してきました。このセッションでは世界のDSTの動向、メディア・コンテを紹介し、臨床哲学の観点からコミュニケーション・デザインを展開する本間直樹さん、映像表現の教育的可能性を追求する宇治橋祐之さんとともに「声なき想いを物語にする営み」の可能性と課題を考えます。

登壇者
          ・本間直樹(大阪大学)
          ・宇治橋祐之(MP、日本放送協会)
          ・土屋祐子(MP、広島経済大学)
          ・小川明子(MP、愛知淑徳大学)
          ・溝尻真也(愛知淑徳大学)
          ・田中麻季代(愛知淑徳大学学生)
          ・森優輝(愛知淑徳大学学生)
司会
          ・伊藤昌亮(MP、愛知淑徳大学)

(休憩10分)

□12:10 - 12:40
          ポスト・メルのスケッチブック

メル・プラッツを終えて、私たちは次にどこへ向かうのか。日本のメディア・リテラシー、市民のメディア表現をめぐる実践や研究をどのように発展させ、関連する諸領域といかに結びつき、国際的なネットワークを編みあげていくのか。ポスト・メルのビジョンを素描します。

          ・水越伸(MP、東京大学)

(休憩5分)

□12:45 - 13:00 
          まとめとメル・プラッツ終了のあいさつ

          ・MELL platz全メンバー

2012年1月21日土曜日

2/5(日)FUKUYAMA BASE アイデア創出ワークショップ「HELP」

FUKUYAMA BASEという団体が主催する「アイデア創出ワークショップ」という活動に協力させていただいています。2月5日(日)、福山駅前の福山大学社会連携研究推進センターにて、以下の内容のワークショップが開催されます。
くわしくはこちらをどうぞ。

2012年1月19日木曜日

速報:MELL EXPO 2012

みなさま
最後のMELL EXPO(メル・エキスポ)開催の速報です。
「メル・プラッツ」は、メルプロジェクトを引き継いで2007年からメディア表現とリテラシーの「広場」として活動してきました。もともと5年間限定と約束して進めてきたこの活動は、シンポジウム「MELL EXPO 2012」を最後に終わることになります。
5年間の集大成と、すでに準備しつつある次の活動ビジョンを議論する場を設けます。
内外の学校、ミュージアム、市民メディア、マスメディア、アートやデザインなど多様な分野の活動も一堂に集まります。ぜひふるってご参加ください。
くわしくはメル・プラッツのウェブサイトで随時、お知らせをしていきます。

■日時 :2012年3月10・11日(土・日)
■会場 :東京大学 弥生講堂一条ホール


Dear all,
This is the first news flash of the last MELL EXPO on March 10 to 11, 2012.
The MELL Platz has been developing the communication "plaza (platz)" of citizen's media expression and literacy since 2007, succeeded to the MELL Project. The MELL Platz will finish 5 years activities as already announced at the MELL EXPO 2012.
In this symposium, the MELL Platz will plan to wrap up its all achievements and present the future plan of its next stage. Also unique presentations and workshops by nationwide leaders among school education, museum, civic media, broadcasting, journalism, media art, and information design areas.
From now on, more information will be on this website.
Please check it out and join us.

Date: March 10 (Sat), 11 (Sun), 2012
Venue: Yayoi Kodo Ichijo Hall, Yayoi campus, the University of Tokyo, Japan

2012年1月7日土曜日

1/28(土)メルプラッツ公開研究会「メディアリテラシーに取り組む新たな実践共同体を構想する」(於:東京大学)

■日 時:2012年1月28日(土)14時30分~17時30分
■会 場:東京大学大学院情報学環福武ホール 地下2階スタジオ      
■参加費:500円
■登壇者:
中橋雄(D-project副会長/武蔵大学)
     砂川浩慶(メディア総研所長/メルプラッツ/立教大学)
     村田麻里子(メルプラッツ/関西大学)
     水越伸(メルプラッツ/東京大学)
     (全体進行)本橋春紀(メルプラッツ/日本民間放送連盟)


メルプラッツは、メディア表現とリテラシーについて、ともに語り合う「広場」として2007年7月に生まれました。この間、32回の公開研究会、3回のエキスポを開催しました。メルプラッツは発足当初から5年の年限で活動する予定でしたので、2012年3月10〜11日の「メル・エキスポ2012」をもって、その区切りとします。

最後の公開研究会となる今回は、メルプラッツの5年間を1つのベースとしながら「メディアリテラシーに取り組む新たな実践共同体を構想する」をテーマに議論します。 

2000年以降、急速に進んだメディアのデジタル化は、人びとの情報接触のあり方を大きく変えつつあります。東日本大震災と福島第一原発事故が生み出した非日常は、もっとも原始的なメディアである壁新聞、伝統的なマスメディア、もっとも新しいSNSなどのすべてが絡みあった新しいメディア環境の中に私たちがいることを、明確に意識させました。こうしたメディア環境を受け止め、考えて行く継続的な場がこの社会には求められていると私たちは考えています。



くわしくはこちらをご覧ください。