11月28日(月)の夜、ラジオ・アーティストの毛原大樹さんの企画・演出で、下記のイベントをおこないます。ぜひご来場ください。詳細はこちら。
新奇なお茶の間世界『テレビと講談』
── 講談師 旭堂南陽、最後のテレビ出演 ──
出演:旭堂南陽(第一部)、玉田玉秀斎(第二部)
演目:難波戦記 ―荒大名の茶の湯―
難波戦記 ―徳川家康の最期―
テレビ講談(仮)
アフタートーク:玉田玉秀斎、飯田豊
企画・演出:毛原大樹
・日時:2016年11月28日(月)18:00スタート(開場17:30)
・会場:CEKAI(世界株式会社)京都市上京区真如堂前町104番地
・参加費:無料
・主催:毛原大樹(テレフォノビジョン)
・共催:立命館大学産業社会学部・企画研究「テレビメディアの新展開」
・協力:CEKAI(世界株式会社)
【イベント概要】
2011年、東京タワーがアナログ放送用電波を停波した瞬間から始まった、独立系自律マイクロ・テレビ放送プロジェクト『最後のテレビ』。アナログテレビを新しいメディアとして捉えて活動してきたこのプロジェクトは、これまでに横浜トリエンナーレの会場をはじめとする様々な場所で、来場者を巻き込みながら生放送イベントを行ってきました。
そして今回は、伝統的な町屋空間が広がる『世界』から、新型マイクロ・テレビシステム『Telephonovision』を使った、全くもって新奇なお茶の間世界をつくりだします。微弱電波が届く範囲に限ったコミュニティ形成の実践現場として、現在のデジタルテレビ以降失われつつある本来のテレビ視聴の楽しみ、懐かしさ、新しさを同時に伝える稀なメディアをぜひ体験してください。
会場のテレビ受像機が映し出すのは、四代目 玉田玉秀斎 を襲名する、講談師 旭堂南陽の“最後”の姿です。演目は本イベントために書き下ろされた『テレビ講談(仮)』をはじめとする、難波戦記から「荒大名の茶の湯」「徳川家康の最期」をお送りします。
放送終了後は、立命館大学准教授で『テレビが見世物だったころ』の著者、飯田豊さんを聞き手に、玉田玉秀斎さんから「講談」について伺います。
ご期待ください。
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